外壁塗装は訪問販売で契約しても大丈夫?

自宅のチャイムが鳴ってインターホンに出ると『今近くで外壁塗装工事をやっている業者の者です!』と業者が訪問販売に来ます。最初は「うちは結構ですから」と断っていてもふと気づけば周りの家には足場が建ち『うちもそろそろ塗装する必要があるのでは?」と思い始めたものの、外壁塗装なんてしたことが無いから、インターネットを使って塗装業者を探してみたけどどの業者に頼んだらいいのか?訪問販売でも本当に大丈夫なのか?と不安になってしまうことは多くあります。

仮に、見積もってみたものの外壁塗装の専門用語ばかりですし、そもそも外壁塗装の相場がわからないので判断のしようがない。営業マンの方も熱心に説明してくれるけど難しい事ばかり言うので良く分からない。「相見積もりは5社は取ったほうが良い!」と言われても知識がないから提示された金額でしか比較ができない。こういった悩みを抱える方は多いので、先に答えを伝えると「訪問販売からのお願いは控えた方が良い」です。

訪問販売はやめよう!

全てがNGとまでは言いませんが訪問販売で良質な業者は極めて少ないと思ってください。且つ、外壁塗装の知識が無いと良い・悪いの判断すらできないので、一見営業マンがよさそうな人でも実は必要以上の費用を見積もってきては素知らぬ顔で~、というケースは多くあります。

そもそも訪問販売業者は建築会社ではなく営業会社です。営業生成期が悪いとクビになるわけで、売り上げ第一で動くことが基本です。そんな会社からの提案でよい工事が提案できると思いますか?特に訪問販売という営業手法は多くの人件費が必要となります。つまりそれだけ人件費を加えた工事代金にしないといけないわけですから、必然的に見積額も大きくならざろう得ません。

定期的な修繕・外壁塗装自体は必要

家は時間の経過とともに痛みが出始めるモノですので、大きな痛みが出る前に修繕を行う必要があります。家の傷み具合は経験社が見れば外からの見た目でもある程度の予想はつくので、訪問販売はそのタイミングであなたの家に訪れることになります。そう考えると、訪問販売業者の訪問=外壁塗装を検討する時期、というサインにはなるので、そういう意味ではありがたい存在といえますが、実際に支払う見積もりは訪問販売業者以外の全うな施工業者に見積もりを取らないとあなた自身のお財布が損をしてしまいます。

見積もりを取る際のポイント

  1. 地元の信頼できる業者・地域密着型で古くから創業している会社
  2. 複数の見積もりを取る

以上の2点を踏まえて見積もりを取ってください。合い見積もりをとれば業者間での競争力が生まれて、より良い提案を受けることができます。加えて、施工方法を多種多様なので、あなたの家の悩み・ニーズに合った提案をしてくれる業者に出会う事ができます。